ゆっこのお宝メモメモ

思わずメモメモしたくなる主婦のひとりごと日記です

【中国地方編】満足度が高い!マイナー絶景スポット巡りの旅

※本ページはアフィリエイト広告を利用しています。

みなさん、2023年のゴールデンウィークはいかが過ごされましたでしょうか?

私は、4泊5日で中国地方の周遊をしてきました。少し時間が経ってしまいましたが、おすすめのマイナー絶景スポットなどをこの記事で紹介したいと思います。ちなみに今回中国地方を選択したのは、セブンイレブンアプリの都道府県バッジ集めをするためというのが理由のひとつでした。

羽田から広島→岡山→広島→鳥取→島根→広島→山口と周遊し、最後は下関でレンタカーを返却して、電車で関門海峡を渡り、福岡空港から羽田に戻るという大移動の旅でした。

今回、巡ったところは、旅行ガイドブックにはほぼ掲載されてない、もしくは掲載されていても扱いが小さいような場所ばかりでした。ゴールデンウィークにも関わらず、観光客は数名という少なさ。車もレンタカーのわナンバーはほぼいないという状況で、地元の人が来て楽しんでいるという感じでした。いろいろ周った中で、いくつか厳選した素敵な観光スポットを、是非みなさんに一度行ってもらいたい思い、紹介します。

自然を満喫できる!広島県日本百景国定公園「帝釈峡」

帝釈峡(たいしゃくきょう)は、広島県庄原市東城町と神石郡神石高原町にまたがる国定公園です。上帝釈エリアと神龍湖エリアの2つに分かれています。

上帝釈エリアは渓流沿いの遊歩道を歩きながら観光をすることができます。途中、鍾乳洞の白雲洞があり、一番の見どころは「雄橋(おんばし)」です。巨大な岩をくり貫いたような形の橋が圧巻です。

帝釈峡の雄橋

片道30分弱で、雄橋まで行くことができ、道もアップダウンなどはなく歩きやすいので、おすすめです。

もう一つのエリアである神龍湖は赤い橋が印象的な場所でした。時間があれば、遊覧船などに乗って、ゆっくり見るのも良いと思います。

神龍

神秘的な星空観察体験ができる!岡山県美星町

岡山県は晴天率が高く、星を見る絶好の場所です。

井原市美星町天文台があり、天文台までの道のりは、ほぼ街灯のない真っ暗な夜道を運転していくことになります。途中、道路の真ん中に光るものがあり、スピードを落として近づくと猫が座っていてびっくりしました!!

金土日月と夜間に開館されており、スタッフが星空の説明をしてくれます。天文台の屋上には大型望遠鏡をのぞいて、月のクレーターを見ました。月のクレーターはテレビや図鑑でしか見たことがなかったので、望遠鏡を通してみたクレーターはとても神秘的に見えました。肉眼では、国際宇宙ステーション(ISS)が飛ぶ様子も見ることができました。天文台の中にある巨大望遠鏡では、シリウス、ペテルギウス、火星などを見たりしました。外の大型望遠鏡も、天文台の望遠鏡も何度でも見せてもらうことができます。見る星が変わると、スタッフから案内があり、どうぞ!と言ってもらえます。

ちなみにこの天文台の見学は、300円できるので、かなりお得です。スタッフも熱心に説明してくれるので、今まで知らなかった星や宇宙のことを色々知ることが出来ます。

大望遠鏡のミニチュア

大自然を満喫できる秘境!広島県三段峡

三段峡広島県安芸太田町にあり、島根県の県境近くにあります。三段峡の見どころは大きくわけて3つあり、「長淵から黒淵」エリア、「三段滝」エリア、「猿飛のある二段滝」エリアです。1日で全部まわることも可能ですが、長淵から黒淵エリアに関しては、片道50分と長いです。根性のない私は、片道30分で行ける三段滝もしくは二段滝のどちらかだけを散策することにして、最終的には猿飛という場所で、渡舟に乗れる二段滝のほうを選択しました。

駐車場に車を停めて川沿いの遊歩道を歩いていくと、途中、落石したと思われる大きな石や悪天候で倒れたであろう倒木がたくさんありました。途中からワイモバイルの電波は入らなくなり、ここで怪我をしたら、あまり人が来ない場所だし、助けてもらえないかもしれないという不安な思いを抱きながらゴールを目指しました。

倒木と落石多数あり

歩くこと約30分。渡舟のあるゴールまで来ました。乗船料はPayPayでの支払いも可能でしたが、ドコモ以外は電波届きませんと書かれており、支払いは現金で済ませました。舟は高さ20mの断崖が両岸から迫りくる場所をロープ伝いにゆっくりと進んでいきます。乗ること約5分。たどり着いたところには二段滝があり、岩場でおろしてくれます。前の渡舟に乗っていた人たちとそこで交代する感じです。お迎えの舟は次の乗客を乗せて、また戻ってきます。

狭い断崖の間をロープ伝いに舟で通ります

渡舟を降りるところ

二段滝

秘境感たっぷりの二段滝。穴場スポットですので、是非訪れてみてください。

山口県おすすめの宿。萩の宿 常茂恵(ともえ)

今回の中国地方の旅行では4泊しましたが、3泊はリーズナブルな価格のホテルにし、1泊だけは高級旅館に泊まろうと思って、山口県の「萩の宿 常茂恵」に宿泊しました。

当初は長門温泉の宿を検討していましたが、泊まりたいと考えていた旅館はGWの何か月も前にすでに満室で予約できませんでした。他の宿を探していたところ、大正14年創業という歴史のある旅館を見つけ、予約をしました。

外観は落ち着いた佇まいで、中に入るとロビーは広々としていました。客室までは長い廊下があり、途中、日本庭園を見ることができます。客室は他の客室を距離があるので、静かにゆっくりと過ごすことができます。部屋は清潔感があり、気持ちよく過ごせます。

大浴場の温泉は他の旅館に比べて、小さいですが、清掃状況もよく、安心して入浴できます。客室のアメニティにはポーラB.A.のトライアルセットが置かれていて、気分が上がりました。

料理に関しては、夕食のみ部屋食でゆっくりと食べることができます。朝食、夕食ともにおいしく、量は多すぎず、少なすぎずで満足できるものでした。