ゆっこのお宝メモメモ

思わずメモメモしたくなる主婦のひとりごと日記です

ピアノ防音室を作ろう! ~リフォーム中のトイレ貸し出し編~

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人生初のリフォームをすることになり、工事中のことでふと気になったのが「トイレ」です。 工事に来てもらう職人さんに「トイレを貸すのか貸さないのか」問題。 マンションなので、居室内にトイレは一つしかありません。知らない男性とのトイレの共有、またコロナ禍の中、お互い感染防止のためにトイレをどうしたらよいのか、私の中ではトイレのことが気が気ではありませんでした(泣)

では、いったいどうしたかということについて、詳しく書いていきます。

そもそもトイレは貸すのか、貸さないのか?

ネット検索魔の私は、この問題について、まずはいろいろ調べてみました。「リフォーム中 トイレ」などどいった文言で検索して、職人さんへトイレを貸す貸さないについて、どんな事例があるか調べました。

自宅のトイレは貸さないという意見から、近くのコンビニや公園のトイレを利用してもらう、戸建ての場合は、庭に簡易トイレを設置してもらうなど、いろいろありました。もちろん、自宅のトイレを貸すという意見もありました。

海外旅行に行くと、私が一番気になるのがトイレです。衛生面があまりよくないアジア圏に行ったときは、丸一日ツアーに参加する際にトイレに行けず、朝から一滴も水を飲まない・・・なんてこともありました。なので、リフォーム中のトイレも私にとって重要な問題でした。知らない男性とトイレはできれば共用したくないという思いはあったので、ひとまず、リフォーム直前の最終打ち合わせでリフォーム会社の営業担当者と工務店の職人さんに質問をしました。相手に失礼にならないように、「リフォーム中は、自宅のトイレは貸出したほうがよろしいでしょうか?」みたいな感じで聞いてみました。答えは「生理現象なので、トイレは貸してもらえると助かります」とのこと。ただ、「マンション内に共用トイレがあるならば、そちらを使います」とも言われました。私のマンションには共用トイレはないので、工事中は自宅のトイレを貸すという結論に至りました。

ちなみに私の仕事は在宅勤務で、リフォーム中もほぼ四六時中、家にいたので、トイレについては結構、気になる問題でした。トイレのことについて気になる方は、リフォーム会社の方と相談するとよいと思います。ただ、現実的には家のトイレを貸すことになると思います。公園やコンビニのトイレの利用という意見もネットにありましたが、いくら近くても、そこに行くまでの間に時間ロスが発生するので、作業効率が悪くなります。そういう意味でも、自宅のトイレを貸すほうが良いと思います。

トイレのコロナ対策

トイレを共有することで一番気になったのが、「コロナ対策」です。2021年9月はデルタ株が猛威をふるっていた時期で、この時期にリフォームが重なってしまったことに内心、大丈夫かな?と気を揉んでいました。

とりあえず、お互い感染しない、感染させないを徹底するために、トイレにさまざまな除菌グッズを設置しました。

  • ペーパータオル

  • 便座除菌クリーナー

  • アルコール除菌スプレー

  • 使い捨て便座シート

  • 除菌スプレースタンド

  • アルコール除菌ウェットシート

  • 使い捨てトイレマット

  • 専用スリッパ

  • ゴミ箱

我が家のトイレには独立型の手洗い場はありません。手を洗うとすると、トイレのタンクの上から流れる水で手を洗ってもらうことになります。普段、自宅でトイレをしたあとは、トイレタンクの手洗いは使わず、お風呂の脱衣所にある洗面台で手を洗います。ただ、その洗面台は居室内にあるため、その場所とトイレの行き来を頻繁にされることは避けたかったので、基本的にはトイレ内ですべて手洗いを完結してもらえるようにしました。

また、トイレ内で使用するものは、感染対策のためにすべて使い捨てにしました。トイレの便座シート、マットもすべて使い捨てに。便座シートは、デパートや空港などのトイレにあるトイレにそのまま流せるタイプの白い紙シートです。下記にリンクを張った使い捨て便座シートは、シートに青いジェルがついていて、便座に仮止めができるものです。外出先で便座シートをひいたのに、座ろうとした瞬間、トイレの中に落ちてしまったという経験はありませんか?便座に仮止めできるので、シートが落ちてしまうのを防止できます。ジェルは便座に残りません。使い捨てマットについては、介護用品として売られているもので、不織布タイプのシートを使い、工事中は毎日取り換えました。マットはドアの開け閉めの勢いでめくれることもあるので、マスキングテープを使って、軽く固定しておくとよいです。

除菌スプレースタンドは、アルコール除菌スプレーを置く場所を作るために購入しました。ただ、商業施設にあるような足踏み式や、自動でシューっと出てくるような金属製のスタンドは値段が高く、1か月ほどの工事のためにそれを買って、そのあと使用しなくなったときに処分にも困るので、強化ダンボールの組み立てスタンドを購入しました。これなら、いらなくなってもゴミとして捨てるのも簡単で、とても良い製品です。

あと、役に立ったものとして、クリアファイルです。アルコール除菌スプレーの液体が壁に飛び散るのを防止したり、手洗いタンクの上にペーパータオルの箱を設置したりしたので、水がかからないようにするためにクリアファイルを使いました。ハサミで適当な大きさに切って、強化ダンボールに貼り付けしたり、ペーパータオルの箱に貼ったりして、使いました。

ルールの徹底とお願い

いろいろこちらが除菌グッズを用意しても、それらを使ってもらえなかったら何の意味もありません。 そこで、トイレの使用に関しては、リフォーム会社の営業担当者に「コロナのこともあるので、感染対策とあわせて、工事初日にトイレの利用に関して、職人さんたちにお願いしたいことがあります」と事前に伝えました。

当日、工事が始まる前に職人さんに、トイレの除菌グッズは自由に使っていいこと、コロナ対策のために便座シートの利用、除菌、手洗い後のアルコール除菌スプレーの使用をお願いしますと言いました。 小うるさい施主と思われたかもしれませんが、職人さんもこれまでもいろんな場所でリフォームを経験しているせいか、特に嫌な顔はせずにみなさん、快諾してくれました。

また、トイレはひとつしかないのと、トイレ中に鍵をかけているといっても、ノブをガチャッとされるのは微妙です。トイレがバッティングしてしまうのは気まずいので、トイレを使う前は、一言「トイレ借ります」と声をかけてほしいと言いました。

それから、私は自宅でテレワークをしていたこともあり、時々テレビ会議もあります。会議中は「トイレ借ります」と言われても、返事ができないので、会議の際はトイレの近くに「会議中」の貼り紙をするというルールを決めました。この貼り紙があるときは、お声がけせずにトイレをお使いくださいということにしました。

たかがトイレ、されどトイレ。お互い気持ちよく利用するためにも、ルールとマナーを決めておくことで、快適なリフォーム生活が送れると思います。