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前編の子供時代の記事にも書きましたが、ピアノは中学一年生で一度辞めます。
ピアノはうまくなりたいと思って練習は続けてきましたが、クラシック音楽は眠い、退屈・・・で基本的に好きではありませんでした。でも、J-POPなどの音楽は好きだったので、ピアノを辞めたあたりから、ギター、シンセサイザーなど別の楽器に興味を持ち始めました。ちょうど80年代後半から90年代前半にかけて、小室哲哉が全盛期、ギターは弾けないけど、シンセサイザーならピアノ繋がりで私でも出来るかも！！とシンセサイザーを買ってもらいました。
バンドピースを買って、シンセサイザーで打ち込みといったことを大学1年生ぐらいまでやっていました。そういえば、中学生から大学生の途中ぐらいまでは、B'zの大ファンでした。発売されるCDはすべて購入し、ライブにも足を運ぶほどでした。
後編は大人時代の音楽との関わりの話ですが、ピアノを辞めてからも、しばらく音楽との関わりを持っていたことを少し書きたかったので、話が長くなってしまいました。
ピアノ再開のきっかけ
大学後半から2013年までの10年以上の間、楽器とは無縁の生活を送っていました。実家にアップライトピアノはそのまま置いてありましたが、帰省しても弾くことは全くありませんでした。 それがなぜ、またピアノをしたいと思うようになったかというと、夫の長期海外出張がきっかけです。
2014年から夫の長期海外出張が始まります。当初、長期の予定ではなく、2週間から1か月おきぐらいで戻ってくるような出張が1年程続きました。もう少し行くことになりそうということで、2015年からは私も出張先へついていくことに。
ところが！！！
いろいろありまして、渡航直前で、私の同行がドタキャンされました。相当落ち込みました。渡航するにあたって、アルバイト先も休職という扱いにしてもらい、いろいろ準備もしてきた中での突然の出来事で、数か月は立ち直れませんでした。
アルバイト先にもすぐに戻れず、やることが無くなってしまい、ただただ無駄な時間だけを過ごしていくことになります。そんなときに何か新しいことを始めようと思って、ピアノもいいかなぁと思い始めたのが習い事再開のきっかけとなります。
なぜピアノだったのか
習い事といってもたくさんある中で、なぜピアノだったのかという話をしようと思います。大人になってからも習い事と言われるものはいくつかしてきました。いくつかあげると、バレエ（子供の頃もやっていました）、フラワーアレンジメント、英会話などです。この中で長く続いていたのは、英会話だけです。仕事と関係があったからという理由もあったので、続いていましたが、他は1～2年で辞めました。
ピアノをもう一度やりたいと思い始めたときも、正直続くかわからないと思っていましたが、どうしてもやってみたいというモチベーションがフィギュアスケートにありました。 子供の頃にバレエを習っていたこともあり、可憐な踊りという点では共通しているフィギュアスケートはテレビでもよく見ていました。でも、私が子供のときには、日本選手で活躍しているのは、ダイナミックなトリプルアクセルが代名詞の伊藤みどり選手ぐらい。でも、いつからか、男子シングルでは高橋大輔選手、女子シングルは浅田真央選手、安藤美姫選手と、次々とスター選手が出てきて、テレビで放映されている大会はすべて録画して見ていました。 ちょうど、その頃、浅田真央選手が使用していた曲、ショパンのノクターンが印象に残っていました。この曲がどうしても弾いてみたい！！となり、ピアノを習う決意をしました。
電子ピアノ購入
実家ではアップライトピアノで練習していました。田舎の一軒家だったので夜9時ぐらいまで弾くことができ、隣の家のお子さんもピアノを習っていたなど環境的にピアノの音への苦情はありませんでした。 でも、今はマンション住まい、とりあえず続くかどうかもわからないので、電子ピアノの購入一択でした。
私の子供時代に電子ピアノがあったかどうか記憶はありませんが、家電量販店で初めて試弾したときに、電子ピアノも結構弾きやすいのね！と驚きました。電子ピアノと聞くと、私の中では持ち運び式のキーボードが最初に頭に浮かんでしまい、ピアノとは音もタッチも全く異なるものなので、電子ピアノも同じようなものかなと思っていたからです。
電子ピアノもピンキリでいろいろありますが、とりあえず続くかどうかもわからなかったので、リーズナブルで弾き心地もまあまあ良いかなと思ったカシオのPriviaシリーズを6万円弱で購入しました。
↓同じPriviaシリーズです。
