ゆっこのお宝メモメモ

思わずメモメモしたくなる主婦のひとりごと日記です

ピアノ防音室を作ろう! ~ロールスクリーン注文編 Part1~

部屋の内装をどうするかという点で、フローリング床やクロスの色決めも大変でしたが、それ以上に大変だったのが、窓などのカーテン代わりに使うロールスクリーンの注文&設置です。「生活感のない部屋」がコンセプトだったので、おしゃれなイメージのあるロールスクリーンを設置したかったというのが理由です。

自宅でのロールスクリーンの設置は初めてで、カーテンより断然、注文が大変でした。ロールスクリーンにしなければよかった・・・とは思いませんでしたが、あまりの大変さに最後は気が狂いそうでした(泣)

これからロールスクリーンを設置したいと思っている方がいたら、この記事がぜひ参考になればと思います。

初心者は実店舗で注文するべし

リフォームにはお金がかかるもの。なので、少しでも他のところで費用は抑えて、1円でも安くしたい!と思って、最初はネット注文をすることを考えていました。 でも、ロールスクリーンの注文自体は初めて・・・。いろいろ調べていると、カーテンより複雑ということがわかり、わからないことだらけ・・・。電話で問い合わせをするものの、自分がよくわかっていないので、相手から聞かれたことに対して、うまく回答ができず、お店によってはあからさまに面倒臭そうな対応をされたりもしました。

おしゃれさだけに目を奪われてロールスクリーンにすることを決めていましたが、設置の仕方に、正面付け、天井付けといった方法があったり、スクリーンの昇降方法もチェーン式、プルコード式などいろいろあったり、昇降器具を左右どちらにつけるのかとか、ほんと決めることがいっぱいあります。

そして、寸法はきっちり正確にしないと、カーテンのようなたわみのある布を使用するわけではないので、1センチの違いが大きな差になります。ネット注文は実店舗より安く買えるところが多いですが、前述のような仕様をすべて理解しないまま、注文すると失敗する可能性が大きいと思います。また、ネット注文だと、希望のサイズのものが注文できないこともあるので、注意が必要です。

設置には下地が必要。まずはリフォーム会社に相談

ロールスクリーンのつけ方には、大きく分けて天井付け、正面付けという2通りがあります。ただ、この方法でも、壁付けをする場合、必ず下地が必要です。下地って何?と思う方もいるかもしれませんが、「壁や天井、屋根材、床材を取り付けるための構造部材」のことを指します。ちなみにロールスクリーンを設置するための下地、なんでもいいわけではありません。マンションの多くは、壁クロスの下地は石膏ボードのみになっているようで、石膏ボードにロールスクリーンを設置することはできません。もし、石膏ボードの下に下地があったとしても、全面ではなく、何十センチ間隔で軽量鉄骨が入っているといったような感じだそうです。 ロールスクリーンの問い合わせをしたお店にこのことを指摘され、どんな場所でも取付できるわけではないことを初めて知りました・・・。ビスをしっかり固定できる木材などの下地でないと取付は不可となります。

このあと、リフォーム会社にロールスクリーンを設置したいという相談をしたところ、防音室の壁クロスの下地は合板+石膏ボードを使用するので、どこにでも設置できますと回答して頂きました。

壁付け以外の方法である、窓の木枠を使って正面付けや天井付けをする場合は、窓枠は通常木枠なので、ビスを打つことができ、ロールスクリーンの設置が可能です。ただ、窓の木枠の幅によっては、設置不可となるので、リフォーム会社とよく相談しましょう。

ちなみに私の場合、営業担当者からは窓の木枠の天井付けも正面付けも可と案内されていましたが、あとから工務店の職人さんに「2重ガラスなので、木枠内の天井付けは設置できません。取付するなら壁付けの正面付けか木枠の正面付けとなります」と言われました。天井付けか正面付けかで、オーダーする長さも違いますので、見切り発車で注文するのは厳禁です!!

注文のタイミングはいつ?

結論を先に言うと、工事終盤で、フローリング床、壁クロスが貼り終わった後にやっと注文が可能な状態になります。理由はこの段階にならないと正確な寸法が測れないからです。

工事当初、職人さんからロールスクリーンの寸法は工事開始1週間ぐらいで計測できるから、早めに発注できますよと言われていました。しかし、待てど暮らせど、全く寸法が可能な状況にならず、再度職人さんに聞くと、「自分はよくわからないから、ロールスクリーンに詳しい業者に聞いてみる」と言われ、その結果、前述のタイミングでないと寸法の計測は不可ということがわかりました。ロールスクリーンの設置を防音工事のリフォーム業者がサービスで取り付けてくれるということだったので、工事が終わるころには物品が手元に届くように発注しようと考えていましたが、工事完了までの納品はスケジュール的に難しいとわかりました。

納品され次第、再度取付だけに来てくれるということで話がまとまったので、よかったのですが、ロールスクリーンの場合、カーテンのように自分で取り付けというわけにもいかないので、注意が必要です。DIYが得意な人なら、自分で取り付けもできるかもしれません。ただ、取付方法を間違えたりすると、落下したり、うまく取り付けられなかったりするので、ここは業者さんに頼むほうがよいと思います。

他にもロールスクリーンの注文、設置で苦労したことはいろいろあるので、また別記事にて★

Part2記事は↓

yukko-de-memo.hatenablog.com