ゆっこのお宝メモメモ

思わずメモメモしたくなる主婦のひとりごと日記です

ピアノ防音室を作ろう! ~ショールーム見学編~

みなさん、防音工事をしたら、音はどんな風に聞こえるの?どれぐらい聞こえなくなるの?と気になりませんか? マンションや戸建てを購入するのときにモデルルームの見学ができるように、防音室も同じような見学が可能です。高額な工事費用を払うのですから、防音工事がどんなものか是非体験しておいたほうが良いです。

ただ、すべての防音工事業者にショールームの設置があるわけではありません。ショールームの設置がなくとも、実際に防音工事を施工した物件を見学させてくれるところもありますので、工事の担当者に打診してみましょう。

持ち運びできる楽器をお持ちの方は、楽器持参でショールームの見学に行くとよいと思います。

最終見積をお願いしたA~D社の対応は以下のような感じでした。

A~D社の情報は過去記事をご参照ください。 yukko-de-memo.hatenablog.com

A社はショールーム見学&施工物件の見学の両方可

A社は自社ショールーム見学と施工物件の見学の両方をすることが可能です。 ショールームは担当者が常駐していないので、営業担当の方と日時を調整して訪問というかたちでした。セミオーダータイプのものと、完全オーダーメイドの両方を体験できます。

セミオーダータイプでは、ドアが木製の開き戸タイプのものとガラスの引き違いサッシの2つの部屋があります。 木製の開き戸タイプの部屋はアップライトピアノが置いてあり、自分で演奏できます。見学は夫と行ったので、私が演奏をして、木製ドアの外で夫に聞いてもらいました。アップライトピアノには自動演奏機能がついているので、その機能を使って、ドアの外で自分で音の大きさを確かめることができます。引き違いサッシのほうは、オーディオがあり、その音源を使用して、音の大きさを確かめることができます。木製ドアや引き違いサッシの前で聞く音は、室内での遮音性能になります。隣戸や戸外での遮音性能がどの程度なのかを体験するには、別のドアを締めてもらって、他の部屋にいる状態で体験ができました。

完全オーダーメイドタイプは、グランドピアノが置いてあり、そちらで体験が可能でした。

実際の施工物件についてはコロナで個人宅への訪問は難しいということで今回は実現しませんでしたが、ショールームを見学できたことで、おおよそのイメージはつかめたので、訪問して良かったと思います。

B社はショールーム見学&施工物件の見学の両方可

A社と同じく、自社ショールーム見学と施工物件の見学の両方をすることが可能です。ただ、自社ショールームは関東圏になく交通費もかかるため、訪問しませんでした。実際の施工物件についても、A社と同じ理由でコロナで個人宅への訪問は難しいということで今回は実現しませんでした。 自社ホームページで、遮音性能を確認できる動画がいくつか掲載されているので、そちらを見て参考にしました。

C社は施工物件の見学のみ可

C社は自社ショールームがなく、施工物件の見学のみが可能です。見積の提供が他社より遅れたこともあり、C社からの見積をもらう前に防音工事業者を決めてしまったので、施工物件の見学の依頼をするタイミングがなく、見学はしませんでした。

D社はショールームのみ見学可

D社は自社ショールームのみの見学が可能です。施工物件の見学は個人情報の関係でNGとなっていて、行っていないと言われました。自社ショールームはシアタールームのような造りになっており、グランドピアノなどの楽器はおいておらず、オーディオ機器が置かれています。パソコンでオーディオの音量を制御して、遮音性能の確認ができます。D60(遮音性能を表す数値です)の性能なら、このぐらいの大きさで聞こえるなどといったような確認ができます。