歯科矯正治療の経過報告です。
8回目のワイヤー交換は、特に目新しいことはなく、前回より、太めのワイヤーを入れますと言われました。太めのワイヤーを入れると、グッとしまった感じがありました。ただ、特に強い痛みを感じることはなく、時間が経つと馴染んだ感じがしました。
9回目のワイヤー交換は、少し柔らかめのワイヤーに変更しますと言われました。また、内側に少し倒れ気味になっている第一小臼歯が気になっていたので、先生に確認すると、下あごの第一小臼歯はブラケットの位置を変更することになりました。ブラケットを取り付けて2、3日は硬いものを食べると、ブラケットが取れる可能性があるので、食事内容には気を付けてくださいと言われました。
10回目のワイヤー交換は、ちょうど年末年始に近いタイミングだったので、3週間経過する前にワイヤー交換をしました。ワイヤー交換の前日の夕食を食べたときに、なんとなく左下の歯に違和感がありました。鏡をみると、第一大臼歯(奥から2番目の歯)についていたブラケットが歯から外れていました!!食べたものは豚肉入りの野菜炒めで、特別硬いものでもなかったのですが、ワイヤーに食べ物が引っかかったり、豚肉の弾力でワイヤーを引っ張ってしまったのかもしれません。第一大臼歯のブラケットが取れても、そのブラケットにつながっているワイヤーは、他の歯のブラケットとつながっているので、ワイヤーやブラケットを飲み込んでしまうリスクはなかったのですが、取れてしまったことにかなり焦ってしまいました。
翌日にワイヤー交換だったので、取れてしまったブラケットは新しいものに交換してつけてもらいました。上のワイヤーはまた少し太めのワイヤーを入れますと言われ、歯がグッとしまった感覚が8回目のときと同様にありました。下の前歯の重なりも初期の頃に比べれると、だいぶん重なりが減ってきたように思います。歯磨きも問題がないようで、先生からもこのままブラッシングは頑張ってくださいと言われました。
年末年始はクリニックがお休みになるため、ワイヤー交換はクリニックが休みに入る2日前にしてもらいました。ワイヤー交換をしてすぐは痛みが強くなったりすることがあるので、何かあったときに2日ほど猶予があれば、再調整してもらうことが可能なようにスケジュールを考えました。なので、長期休暇があるときのワイヤー調整は明日から1週間クリニックがお休みというような状況で交換することは避けたほうがよいと思います。