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矯正治療中は装置に食べ物がひっかかりやすく、歯垢も貯まりやすいので、いつも以上に歯のお手入れには気をつける必要があります。
過去記事で、矯正治療中におすすめの歯ブラシやデンタルフロスの紹介をしましたが、今回はパナソニック製の「ジェットウォッシャー ドルツ」の紹介です。
矯正治療向けの歯ブラシやデンタルフロスで、いい感じでお手入れはできるのですが、奥歯の歯間のお手入れは矯正治療向けのデンタルフロスを使うのが難しいと感じました。というのは、矯正治療向けのF字型フロスは、糸の部分が通常のF字型フロスより短く、奥歯のような大きい歯だと、歯間に入れるので精一杯、のこぎりのように使って歯垢を掻きだすというのは至難の技です。まだ、第二大臼歯の奥歯にブラケットとワイヤーはついていない状態で、前述のような状態なので、今の段階では、矯正前に使っていた通常のF字型フロスで歯間の掃除はしています。
奥歯にブラケットとワイヤーがついてしまうと、通常のF字型フロスも入らなくなってしまうと思い、今回、ジェットウォッシャーを購入しました。 ジェットウォッシャーもいろんなメーカーから、様々なタイプのものが出ていますが、目に留まったのが、パナソニック製の「ジェットウォッシャー ドルツ」で、品番がEW-DJ42というものでした。
私の性格上、保管場所をとるもの、メンテが面倒なもの、使い方が面倒なものは恐らく、お蔵入りする可能性が大なので、慎重に機種を選んだ結果、さきほどのジェットウォッシャーとなりました。
特徴としては、
持ち運び可能なコンパクトサイズ
防水仕様&コードレスでお風呂の中でも使える
4つのパーツにわけて丸洗いOK
です。
ジェットウォッシャーに慣れていれば、洗面台で使うのでもよいと思いますが、私の場合、洗面ボウルに顔を出したままの体勢で使うと、結構疲れてしまうというのと、洗面台まわりが汚れるのが嫌なので、お風呂の中で水の飛び散りを気にせず使うほうが性格的に合っていると思いました。ちなみにお試しで、洗面台でやってみましたが、機械に慣れていないと、電源ボタンをオフにせずにジェットウォッシャーを口から外に出してしまい、洗面台の壁に放水して、あわてて電源ボタンをオフにする事態に・・・。
歯ブラシを使う歯磨きの前にジェットウォッシャーを使っていますが、使用後は口の中がすっきりした感じがしました。前歯はデンタルフロスがしっかりできるので、ジェットウォッシャーは奥歯を重点的にやっています。私の場合、右側の奥歯と歯茎に埋没した親知らずの境に深めの歯周ポケットがあり、いつもタフトブラシで磨いていますが、ジェットウォッシャー使用後、念のためタフトブラシを使ったところ、食べかすは肉眼で見える限りではほとんどつかず、ブラシの先につく、もわっとした臭いもありませんでした。恐らく、歯垢がきれいに落ちているのではないかなと思います。奥歯と奥歯の間の歯間にもフロスを入れてみましたが、ほぼ食べカスはつかなかったです。なので、矯正中にフロスが入れられない場所はしばらくジェットウォッシャーで乗り切れたらと思っています。
水流の強さは4段階で調整できますが、私は一番弱い水流で使用しています。最初から強い水流で使用すると、歯茎を傷める可能性があるので、一番弱いものから始めて、物足りないときは徐々に調整して、自分にあった水流にしていくとよいと思います。
なお、本体に同梱されているのは、歯間洗浄や歯周ポケットの洗浄ができるノズルだけなので、矯正装置まわりの汚れや歯並びの悪い場所を洗浄したい場合は、別売りの替えノズルが必要となります。「ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ42」に対応のノズルは、「品番:EW0984-W ジェットウォッシャー Doltz(ドルツ)専用 ポイント磨きノズル」です。私は矯正用歯ブラシやタフトブラシなどで、矯正装置まわりや歯並びの悪い場所を磨いているので、あまりこちらの替えノズルの出番は少ないですが、たまにお掃除をしたいときに使っています。