ゆっこのお宝メモメモ

思わずメモメモしたくなる主婦のひとりごと日記です

ピアノ防音室を作ろう! ~ご近所挨拶編~

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さて、いよいよ防音室の工事も近づいてきました。引っ越し、リフォームといった行事はご近所挨拶がつきものです。リフォームの場合、工事中は騒音が発生したり、自宅前に資材が置かれたりと、いろいろ近隣の方にはご迷惑をかけることになるので、きっちりと挨拶しておいたほうが、お互い気持ちよく過ごせます。なので、大事なイベントの一つです。では、どのタイミングでご挨拶?手土産は必要?など、気になることを書いていきたいと思います。

訪問時期はいつ頃?

リフォームのご近所挨拶ですが、いつ頃するのが適切なのでしょうか?早すぎても、遅すぎても微妙です。 これといった正解はないと思いますが、私の場合は、リフォームの申請を理事会でするタイミング、工事の直前と2回行いました。

マンションの場合、理事会へリフォームの申請をすることがほとんどの場合、必須となります。また、私のマンションでは、理事会への申請と同時に両隣、上下隣接住戸へ工事通知書を提出するという決まりになっていました。工事通知書は手渡しが必須というような決まりはありませんでしたが、いきなりポストへ入れるのもちょっと失礼かなと思ったのと、お知らせしていないと他の書類と紛れて破棄される可能性もありえるので、「リフォームの申請をする予定です。工事通知書を後日ポストに入れることになりますので、よろしくお願いします。」と言って、夫と一緒に1件1件直接ご挨拶に行きました。この段階では工事が正式決定しているわけではないので、手土産は用意しませんでした。訪問時期としては、理事会への工事申請書を提出する約1週間から10日程前にご挨拶に行きました。

コロナ禍の中、玄関先だけの挨拶といえども、相手に嫌がられるかなぁという不安もありましたが、みなさん快く、「あっ、そうなんですね!」と言ってくださいました。中には「近隣住戸に工事通知書なんて必要なんですか!?」と仰っていた方もいました。まだ築10年ほどのマンションなので、リフォーム自体そこまで多くないというのと、リフォームの予定がなければ、管理規約集を熟読することもないので、知らなくても当然かと思います。

そして、無事にリフォーム申請の許可がおり、そのあと、再度、ご挨拶に伺いました。このときには手土産を準備しました。時期的としては、工事開始日の約2~3週間前に伺いました。訪問しても相手が不在ということもあるので、あまり直前になると、会うことができないまま、工事日を迎えてしまう可能性もあるので、ある程度余裕を持ったスケジュールにしておくと良いと思います。2回目のご挨拶も夫と2人で行きました。挨拶は夫婦セットでなければいけないということもないと思いますが、一人で行くより夫もいたほうが丁寧かなと思い、ついてきてもらいました。

手土産はどんなものを用意すればいい?

近隣にご迷惑をおかけするといっても、高価なものは相手が気をつかうものです。豪華な手土産を準備する必要はありません。引越しのご挨拶のときは、もはや何をあげたかも覚えていませんが、今から数年前に一度、お風呂の修繕工事をしたことがあり、そのときも手土産を用意しました。そのときは、個人的な希望での修繕工事ではなく、お風呂の不具合で、メーカー側の責任で、お風呂フルリフォームとなりました。といっても、近隣の方にはこちらの事情は関係ないので、今回ほどではないにしろ、簡単にご挨拶をして、工事も3日程度だったので、100円程度の手ぬぐいを手土産として持って行きました。

今回は何を手土産にしようと悩みましたが、食品は好き嫌いもあるだろうし、日用品が一番いいかなと思って、ネットで探すことにしました。また、形に残るものより、消耗品のほうが良いと思ったのと、コロナ禍のご時世も考えて、除菌グッズ、衛生用品を購入することにしました。今回は工事期間も約1か月と長いため、さすがに100円の手土産では微妙なので、1戸あたり500円を予算にしました。

いろいろネットで探してみて、結果的にのし付き、名入れ、紙袋つきのハンドソープにしました。のしは「紅白蝶結び」、表書きは「粗品」としてもらい、その下には名字を入れてもらいました。ハンドソープなら、自宅で必ずといっていいほど使用すると思うので、もらって困るものではないと思って、選びました。

工事業者から近隣への挨拶はある?

私からご近所へご挨拶をお願いしますとは特に工事業者の担当者へは伝えませんでしたが、工事開始日当日にご近所へ挨拶するということで連絡をもらっていました。朝一での訪問だったので、不在の家もありましたが、工事業者が挨拶したのは、階下の住戸と両隣の合計3軒だけでした。上の住戸に関しては、解体当日に少し音が聞こえる程度で、それ以降はほとんど影響がないという理由でご挨拶なしでした。

ほとんどの工事業者が当日もしくは事前にご近所へ挨拶をすると思いますので、特に話が出なかった場合は担当者に確認するようにしましょう。自分で事前に挨拶へ行っていても、やはり業者からも挨拶に行ってもらったほうが丁寧だと思います。

ちょっと失敗したこと

余談になりますが、ご近所挨拶で少し失敗したな・・・という点が1つあります。ご挨拶のときには、「リフォームします。防音工事です」と言って、後日、工事通知書をポスト投函しました。ご挨拶の際は、特に楽器でピアノをやっているといった話はしませんでした。工事業者から、楽器のことを言ったら言ったでトラブルになることもあるので、言う必要はないというアドバイスで、防音工事とすらも言う必要もないということでした。防音工事の件に関しては、事前に管理会社に相談したりしていたので、一応、防音工事であることは伝え、リフォーム申請の工事内容にも、「遮音性能改修工事」と書き、近隣へ配る工事通知書にも同様の内容を書きました。

ただ、これが若干、誤解を生むことに・・・。工事開始直前の2回目のご挨拶のときに、ある住戸の方から「趣味で楽器でもされてるんですか?」と聞かれました。「あっ、そうです」と答えたら、「てっきり、うちがうるさいので、防音工事されるのかと思いました。工事通知書の内容が遮音性能改修と書いてあったので・・・」と言われてしまいました。男の子のお子さんがいらっしゃる家庭なので、うるさくしているのが聞こえたのではないかと心配されていたそうです。

この話を聞くと、楽器のことちゃんと伝えたほうが相手にいらぬ心配をさせずに済んだのかなとも思いました。でも、世の中いろんな人がいるわけで、楽器をやっているとわかっただけで聞こえるはずのない音が聞こえると言い出すような方もいるようで、みんながみんないい人ばかりとは限りません。なかなか難しい問題です・・・。