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つらいダイエットは続かないもの。 でも、これまでと変わらない生活を送る・・・では、ダイエットは成功しない可能性が大です。 糖質制限ダイエットを成功させる秘訣として、必須アイテムと大事な心構えがあります。
必須アイテムその1 食品成分表
1食あたりの糖質量やたんぱく質量をしっかり把握するため、自分が食べている食事、使用している食材の栄養成分を知る必要があります。 加工食品であれば、パッケージの裏面などに栄養成分の表示がされているので、すぐに計算できますが、生鮮食品の野菜、肉、魚などはそういった表記がないので、自分で調べる必要があります。
私はジムで渡された冊子に主な食品のタンパク質量や糖質量が記載されていたので、そちらを都度確認して使っていました。 ネット検索で調べることもできますが、パパッと確認するには本や冊子のほうが見やすいと思います。毎日チェックしていると、使用する食材のタンパク質量や糖質量はだいたい頭に入ってくるので、覚えるまでは毎回本を見るようにしましょう。
必須アイテムその2 キッチンスケール
糖質量をきちんと守るには、キッチンスケールで食材の重さを測り、糖質量がいくらになるのか算出して、きちんと確認することが大切です。数グラム程度であれば誤差の範囲ですが、10g、20gとなると、大きな差が出てくるので、特にダイエットを始めて初期の頃は目分量ではなく、キッチンスケールを使うようにしましょう。
ちなみに私は長らく糖質制限ダイエットを続けていますが、今でも、キッチンスケールを使用しています。特に糖質量が多い、白米や麺類などの食べる量を調整するときに重宝しています。小数点第一位まで測れるものでなくてもいいので、1g単位で測れて、容器を載せたあとに0表示ができるものがお勧めです。
必須アイテムその3 体組成計
ダイエットを続ける上で、記録を取ることはとても大切です。ジムでも、ダイエットプログラムの指導中、毎日体重と食事の記録をするように言われました。記録をすることで、体の変化を確認することができます。チェックする項目は、体重、体脂肪率、筋肉量を測定できる体組成計を使うのがベストです。できれば、毎日、そしてなるべく同じ時間に測定しましょう。私は起床後すぐと、夜お風呂に入る前に測定をしましたが、夜の体重はその日に食べたものや飲んだものによって結構体重の差が大きかったので、最近では朝の起床後のみ、測定することにしています。
また、体組成計は数値を見て確認するだけでなく、アプリなどを活用して、記録していくのをおすすめします。数値を記録していくことで、長期的に変化を確認することができますし、数値が増加傾向なのか減少傾向なのか、ぱっと見てすぐにわかります。 私が使用しているタニタの体組成計は、Bluetooth接続で、Health Planetというアプリにデータを転送できるので、とても便利です。取り込まれた数値の記録をしてくれて、グラフでデータをチェックすることができるので、とても分かりやすいです。
ちなみに食事の記録については、どちらでもよいと思います。手間がかかるものは続かなくなると思うので、食品成分表をチェックすることと、キッチンスケールを使って、しっかり糖質量とタンパク質量を管理できていれば、食事の記録はあえてしなくてもいいと思います。
心構えは多少の我慢と食費アップ
心構えその1は、多少の我慢です。 糖質制限ダイエットをするということは、食生活のスタイルが変わります。今までと同じように食べたい物を好きなだけ食べるというわけにはいかなくなります。でも、空腹感を感じにくいダイエットなので、お腹が空いてイライラするといういったような感じはありませんでした。今まで量をあまり気にすることなく食べていた白米、パンなどの糖質の多い炭水化物を適量にしていく必要があるので、そういった部分で、多少の我慢が必要になります。 でも、おいしく、楽しく食べられる工夫はたくさんあり、最近では糖質オフで、味のよい食品もたくさん出ていますので、そういったものをフル活用して、取り組むのが飽きずに続けられるコツです。
ショッピングサイトのLOHACO（ロハコ）では、糖質オフの食品がたくさんありますので、自宅近くのスーパーなどで入手できない場合は、通販で購入するのがおすすめです。
心構えその2は、食費のアップです。 糖質制限ダイエットは、糖質を適量に減らして、タンパク質をしっかりとるダイエットです。糖質制限ダイエットを始めてから、我が家の食費は約1.3倍～1.5倍になりました。タンパク質を増やすということは、肉、魚などを多めに摂ることになるので、米やパンを購入するよりもお金がかかります。 元々、タンパク質を適量にしっかり取っていれば、食費はそれほど変わらない可能性がありますが、私の場合、糖質制限を始める前は、お肉＝脂が多く太りそうなものというイメージで、ダイエットするには、肉をあまり食べないようにしようなどど思っていたので、タンパク質は不足気味でした。 食費はなるべく節約したい項目ではあると思いますが、糖質制限ダイエットを成功させるには、食費アップは必要経費であると言えます。
