ゆっこのお宝メモメモ

思わずメモメモしたくなる主婦のひとりごと日記です

【糖質制限ダイエット向けレシピ】炊飯器で簡単にできる低糖質ブランパンの作り方

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糖質制限ダイエット中でも、パンの糖質を気にせず食べてみたいと思いませんか?

糖質制限を始めてから、通常の小麦粉で作られているパンを食べる機会がかなり減りました。特に菓子パンは小麦粉に加え、砂糖が多く使われていて、食べる量は激減しました。でも、どうしてもパンが食べたい!と思って、ローソンで低糖質パンを見つけてからは、それらをよく買うようになりました。

ローソンではブラン(ふすま)を使ったパンが多く販売されています。プレーンなものから、菓子パンまで種類はさまざまです。ちなみに、ブラン(ふすま)は、小麦粒の外皮の部分や胚芽などの「表皮の部分」のことを言います。実はこのブランは、栄養もあり、低糖質です。ただ、プレーンなブランはそれだけで食べるとお世辞にも美味しいとは言い難いもの。ローソンのプレーンのブランパンを初めて食べたときは、なんだか苦い・・・というのが最初の感想でした。ただ、糖質は1個あたり2.2グラムと超低糖質です。

でも、超低糖質だから、パンのトッピングは少し甘いものをつけてもいいんじゃないか?という発想転換をして、はちみつをつけたり、ジャムをつけたりとして、ブランパンを美味しく食べる工夫をしています。

前置きが長くなってしまいましたが、家でもブランパンを作ってみたいと思って、チャレンジしてみたので、作り方を紹介します。

ホームベーカリーがなくてもOK!炊飯器で発酵から焼くまで簡単工程

私は正直、料理をすることがあまり好きではなく、ましてやお菓子作りなどは今までに数えるほどしかしたことがありません。面倒なことはやりたくないタイプなので、パン作りなんて、料理の上級者がやることだと思っていました。

ホームベーカリーなら簡単にパンが焼けるのでは?と思って、一時期ホームベーカリーが欲しいと思ったこともありましたが、99%の確率で置物化すると思われたのと、キッチンに置くスペースを確保することも難しいということで、買うには至りませんでした。でも、手持ちの炊飯器でパンの発酵から焼くまでできると知って、パン作りにチャレンジしてみることに。

パン生地を作るところまでは、自分でやる必要がありますが、発酵、焼くは炊飯器の中でやってくれるので、簡単です。私が自宅で使用している炊飯器は↓です。

富沢商店のふすまパンミックスを使用★甘味料一切なしのブランパン

ブランパン作りには富沢商店の「ふすまパンミックス」を使用しました。材料は基本的にパッケージに記載のものをそのまま使用。ただ、スキムミルクは自宅になかったので、カット。ドライイーストは5グラムとなっていましたが、1包3グラム入りの袋入りだったので、微妙に余らせるのも勿体ないので、2袋使用して、6グラムとしました。それ以外はパッケージ通りで、下記の材料を配合しました。

・ふすまパンミックス 200グラム
ドライイースト 6グラム
・塩 2グラム
・卵(溶く) 1個
・無塩バター(室温に戻す) 35グラム
・水 200ml

ボウルにドライイースト、ふすまパンミックス、塩を入れ、一旦かき混ぜます。そのあと、卵を入れてかき混ぜ、水を追加して、粉っぽさがなくなるまで、木べらなどでしっかり捏ねます。私は手が汚れるのが嫌なので、木べらやゴムべらだけで、しっかり捏ね捏ねしています。

ブランパンの生地

そのあとは、炊飯器の取扱説明書に記載の丸パンレシピで、一次発酵40分、二次発酵40分、パン焼き40分で完成です。

一次発酵した生地

二次発酵した生地

焼き上がり

あとは、お皿に載せて、適当な大きさにカットします。私は8等分するのが好みです。

大きな丸パンの出来上がり

8等分にカット

気になる味ですが、甘味料一切なしなので、少しブランの苦みを感じます。食感はふっくらしているけれど、もちっとした感じではなく、どちらかというとパサッと感があります。ただ、糖質は8分の1カットあたり、約4グラム(パッケージの糖質量で概算した数値です)です。超低糖質なので、このパンにハチミツやジャムを加えて食べれば、美味しく食べられます。また、ブランは食物繊維が多いので、8分の1カットを1個食べただけで、結構お腹がいっぱいになります。

余ったパンは1つずつラップに包んで、ジップロックに入れて、空気を抜いて冷凍すると、2週間ぐらいは日持ちします。

↓富澤商店のふすまパンミックスは↓です。

ちなみに最初から甘味がついたパンが食べたい方は、↓の作り方もOKです。

・ふすまパンミックス 200グラム
ドライイースト 6グラム
・塩 2グラム
ラカント顆粒 15グラム
・無塩バター(室温に戻す) 35グラム
・無調整豆乳 200~220ml(約30℃)

ポイントは、糖質ゼロの甘味料ラカントを使うことです。無調整豆乳の糖質は100mlあたり2グラムなので、上記の豆乳の量を使っても、さほど全体の糖質量にほぼ影響はありません。ただ、こちらの方法でパンを作ると、二次発酵までしても、パンがあまり大きくなりませんでした。ネットで調べてみると、豆乳単体では固形分が含まれるので、水分不足になるようです。

でも、十分に膨らみはしなかったものの、パンのもっちり感と、ラカントの甘みが加わって、別途トッピングなしでも食べられるぐらいの風味になりますが、お好みでジャムやはちみつなどと一緒に食べるとより美味しく食べられます。

水を豆乳に置き換えして作ったパン。あまり膨らみません。

使用したラカント(メーカー:サラヤ)はこちら↓です。

水と豆乳を1:1の割合で200mlの量で作ってみたところ、多少膨らみましたが、やはり水だけのときに比べて膨らみは小さいです。

水と豆乳を1:1の割合で作ったパンの焼き上がり

その他、いろいろ試行錯誤してみましたが、甘みとパンの膨らみを両立させたい場合は、

・ふすまパンミックス 200グラム
ドライイースト 6グラム
・塩 2グラム
・卵(溶く) 1個
・無塩バター(室温に戻す) 35グラム
・水 200ml
ラカント顆粒 15グラム

のレシピで作るのが良いと思います。ただ、豆乳を加えたときのようなしっとり感は出ません。また、甘みも豆乳をプラスしたときほどは感じませんが、甘味料一切なしのものよりは甘みがあります。好みのレシピでパンを作ってみて、甘みが足りないときはハチミツやジャムをつけて食べるのがよいと思います。