ゆっこのお宝メモメモ

思わずメモメモしたくなる主婦のひとりごと日記です

糖質制限ダイエット ~始めたきっかけと食事方法~

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みなさん、糖質制限ダイエットにトライしたことはありますか? このブログの「自己紹介」にも記載しましたが、もともと「ゆっこの糖質制限ダイエット」というブログを自分でサーバー契約をして運営しておりましたが、サイバー攻撃に遭い、サイトを閉鎖しました。

糖質制限を始めたきっかけやおすすめの商品など、こつこつ記事を書いていましたので、とてもショックでした。せめて、記事の内容をメモ帳にでも残していたら・・・と後悔の日々でしたが、当時の記事を思い出しながら、「ゆっこのお宝メモメモ」でも、糖質制限ダイエットのことを少しずつ書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします★

ちなみに「糖質制限ダイエット」は私が今まで試したダイエットの中で、一番長続きして、痩せたと実感できたと思っています。 2018年に初めてから、現在に至るまで、ずっと糖質制限を続けています。

夫の健康診断結果に黄色信号

夫は特に肥満体形ではありませんでしたが、出張が多かったり、飲み会が多かったりで、運動はしているものの、30代半ばから中年太りのようになっていきました。2018年当時、身長は167センチで、体重70キロ超えでした。ちょうどその年に受けた健康診断の血液検査で、「糖代謝異常」というものが指摘されました。糖代謝異常が続くと、糖尿病などの病気になる恐れがあります。私の祖母が糖尿病で大変な思いをしているので、夫にはこれを改善するように言いました。

といっても、何をどうすればよいのか?という話になります。ひとくちにダイエットと言っても、運動はジムに定期的に行っているし、外食以外で日々自宅の食事はそれほど悪いものを出しているとは思えないし・・・。

そんなこんなで数か月の月日が流れ、通っているジムで、ダイエット指導のプログラムを見つけました。正確な数値は忘れましたが、成功率95%みたいなことが書いてあり、3回の指導で約1万円でした。ジムの月会費とは別ですが、1万円なら、もし万が一失敗しても諦められる値段、一か八かで申し込みでみようと、夫と私の2人で申し込みをしました。

ちなみに私もダイエット指導のプログラムに申し込みしたのは、単純に痩せたいという理由からでした。特に健康診断で異常を指摘されたことはありませんが、30代半ばから痩せにくくなり、身長155センチで、体重が多いときで、50キロを超えるときも出てきて、体脂肪率が30%弱になったりすることもありました。できれば、20代半ばぐらいの体重、体脂肪まで落とすことができたらと思い、私もダイエットを夫と一緒に始めることにしました。

まずは食事改善から!糖質制限=低糖質&高たんぱくの食事法

ダイエット指導のプログラム1日目は、身体測定と糖質制限の食事方法の説明でした。 まずは、今の自分の体がどんな状態かを知り、目標を立てます。 私の通っているジムでは、3段階に分けて、糖質量(少→中→多)を調整していく方法をとっていました。そして、これを30日間でやると。 詳しい話をする前にまず糖質とは?というところから説明したいと思います。糖質とは炭水化物の一部で、糖質+食物繊維=炭水化物となっています。 なので、成分表を見て、糖質を計算しながら、食事を決めるというスタイルになります。

そして、ジムから提示された3段階に分けた糖質量の目標は↓です。

第一段階:1日あたりの糖質60g以下
第二段階:1日あたりの糖質70~100g
第三段階:1日あたりの糖質130g以下

この第一段階、私も夫も、ほぼ守れませんでした。とにかくきつかったです。そもそも、糖質を減らすことにまだ慣れておらず、ついついこれぐらいなら大丈夫だろうと、パンや白米を食べてしまう。そして、小腹がすくと、お菓子をつまんでみたり。 あと、糖質を減らしすぎると、パワーが出なくなり、階段の昇り降りで、少し疲れたりと・・・。なので、正直ここまで減らすのは今振り返ると、おすすめできません。

ジムからは毎日の食事を紙に記録して、次回の指導時に見せるように言われていました。もちろん、スタッフからはダメ出しされました。第二段階、第三段階になると、そこそこ糖質量も増やして食事がとれるのと、だいぶんやり方のコツをつかんできたので、そこまで苦しくはありませんでした。

あと、忘れていけないのが、糖質制限ダイエットというのは、単純に糖質を減らすだけではなく、タンパク質をしっかりとることが大切です。タンパク質をしっかりとることにより、筋肉を減らさず、脂肪を燃やすことができます。 では、いったいどれぐらいのタンパク質量を摂る必要があるのか?という点ですが、自分の体重×1.0gだとジムから指導されました。つまり、体重50キロの人なら、1日あたり50gです。これを3食に分散して、バランスよく摂ります。また、運動した日はタンパク質を多めに摂る必要があり、通常の1.5倍である75g(前述の体重50kgのケースの場合)が1日の必要量となります。

30日間では、自分の目標値まではいきませんでしたが、ダイエット指導のプログラムが終わったあとも、第三段階の糖質量の食事をずっと続けていたら、夫は体重が65キロまで減りました。1年後の夫の健康診断は、糖代謝異常の数値が正常値に戻っていて、ひと安心しました。ちなみに、私も体重が46キロ、体脂肪率も一番少ないときは19%台までになり、今はここまで少ない体脂肪率ありませんが、自分の体脂肪率は23%台をキープしています。

糖質制限ダイエットを続けるコツと注意点

ダイエットとは苦しいもの!と思いがちですが、糖質制限は正しく理解して、コツさえつかめば、それほど苦しいものではないと私は思っています。 糖質を減らしても、タンパク質をしっかり摂取することで、空腹をあまり感じなくなり、間食の量が減りました。 おすすめの商品などはまた別の記事で紹介していきたいと思いますが、食材を工夫したり、市販の糖質オフの商品を利用することで、おいしく、楽しい食生活を送ることができます。

なお、糖質制限中は体内の水分量が減りやすいので、水分(糖分の入った野菜ジュース等はNG)をしっかりとることも大切です。また、妊婦さん、成長過程にある子供、持病がある人などは糖質制限ダイエットはできない可能性があるので、かかりつけの医師などに確認が必要です。

糖質制限ダイエットのメカニズムなど詳しく知りたい方は、 山田悟先生著の「世にも美味しい「ゆるやかな糖質制限ダイエット」が分かりやすくて、おすすめです。