ゆっこのお宝メモメモ

思わずメモメモしたくなる主婦のひとりごと日記です

【九州編】美しい海&魚が抜群においしい癒しの離島♪長崎県五島列島の旅

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みなさん、長崎県五島列島に行かれたことはありますか?

以前から気になっていた旅行先ではありましたが、沖縄や鹿児島の離島と比べると、まだまだ認知度は高くないかなぁと個人的には思います。 ドラマや映画の舞台になることもあり、一度行ってみたいなと思っていた五島列島にやっと行くことが出来ましたので、旅の記録として紹介したいと思います。

時間節約なら、ジェットフォイルがおすすめ

今回の五島列島は2泊3日の旅で、福江島のみの訪問でした。関東からだと、羽田空港福岡空港五島福江空港と全て空路で行くパターンか、羽田空港長崎空港まで空路で行き、長崎港からフェリーもしくはジェットフォイルに乗るパターンのどちらかになります。

福岡空港五島福江空港の間はプロペラ機になり、私はプロペラ機が苦手なので、長崎空港まで行って、そこから船に乗ることを選択しました。時間があって、なおかつ旅費を節約するなら、フェリーで3時間弱かけて、のんびり行くのがいいですが、2泊3日だと、90分弱で行けるジェットフォイルがおすすめです。

ジェットフォイルは着席型なので、満席の場合は乗れません。便数も限られているので、九州商船のホームページから予約をしていくことおすすめします。座席の場所も選択できるので、船酔いしやすい方は、1階席の真ん中を指定すると良いと思います。

また、予約時にネット決済もできますが、当日窓口払いを選択したほうがよいです。ネット決済の場合、万が一キャンセルをすると、払い戻し手数料がかかります。窓口でも、クレジットカード決済は可能です。当日、飛行機の遅延で、予約した便に乗れない場合や予約した便より早い便に乗りたい場合は、窓口でその旨を伝えれば、席が空いている限り、手数料なしで変更してもらえます。ただし、予定していた便より後の便に乗る場合に関しては、船会社に事前連絡して、乗れない旨を伝えましょう。

福江島行きのジェットフォイル

とにかく魚がおいしい。お気に入りは近大マグロと紫ウニ

私は四国出身で、子供の頃からおいしい魚が食べられる環境にいました。また、父の趣味が釣りだったので、週末に父が釣ってきた魚を母がお刺身にしたり、煮魚にしたりと、鮮度の良い魚を食べられました。関東で暮らすようになってからは、魚とは少し縁遠くなってしまいました。旅先で魚がおいしいと言われる地域にはいろいろ行きましたが、その中でも五島列島の魚は抜群に美味しいと思います。

初日は福江港について、夕食を食べるだけでした。レンタカーは2日目のみだったので、宿泊するホテルから歩いて行けて、なおかつ全国割のクーポンが使えるお店だった「味どころ ふくえ」に行くことにしました。予約はせずに訪問しましたが、ちょうど私たち夫婦が入ったところで、カウンターは満席になりました。

料理のメニューはあまり多くありませんが、魚のお造り、天ぷら、ぶり大根、上にぎりを注文しました。お刺身の鮮度は抜群によく、身が締まっていて、ぶり大根は脂がしっかりのって、とても美味しいかったです。上にぎりは、7貫に巻物2つが入っていて、そのうち単品で頼むと1貫440円する、近大マグロと紫ウニが入っています。価格はこれで、1980円という驚きの安さです。近大マグロ近畿大学が開発したクロマグロの完全養殖技術を使って、育てられた魚で、この施設が五島列島にあるようです。また、紫ウニはちょうど旬の時期で、どろっとして甘みがあり、北海道のバフンウニとはまた違った濃厚なおいしさでした。

鮮度抜群のお刺身

身がホロホロで脂がしっかり乗ったぶり大根

1980円で食べられる豪華な上にぎり(上)

ネイビーブルーとエメラルドグリーンの海が混在する五島列島

日本でエメラルドグリーンの海と言えば、沖縄や鹿児島の離島のイメージが強いですが、五島列島でも、息を飲むほど美しいエメラルドグリーンの海が見られます。福江島の中で最も美しいと言われている「高浜海水浴場」は、白い砂浜に浅瀬は透明度の高いエメラルドグリーンで、水平線に続く海は一面コバルトブルーです。魚籃観音展望所もしくは、海岸線をドライブしながら横目に2色の美しいコントラストを堪能することができます。上から見る写真は撮り忘れてしまったのが、悔やまれますが、砂浜からの眺めも、とても美しいです。

高浜海水浴場(砂浜からの景色)

また、他の場所ではネイビーブルーの美しい海も見ることができます。両方の海が楽しめるのは、五島列島ならではでないでしょうか?

本土では入手困難!?五島列島でしか買えないお土産が多数あり!

長崎空港で、五島列島産のおみやげ(特に調味料関係が多い)を買うこともできますが、五島列島内でしか売っていないものもたくさんあるので、気に入ったものを見つけたら、なるべく島内で買っていくことをおすすめします。

八匹雷(ハッチカンカン)、椿もなか、鬼鯖、近大マグロ関連の商品など、私の知る限りでは、長崎空港では見なかったので、五島で見て欲しいと思ったお土産は五島列島内で買って帰ることをおすすめします。

また、今回一番お気に入りだったのは、宿泊したホテル(GOTO TSUBAKI HOTEL)で購入した「レモングラス カステラ」です。レモングラスが好きなので、購入したのですが、カステラの生地がふわふわ&しっとりで、それに加えて、さわやかなレモングラスの香りがして、とても美味しくて気に入りました。夫が出張でよく長崎へ行くので、どこかで長崎県内でこのカステラを買えないかなと思って、製造元の「杉浦本舗」(長崎県諫早市)へ問い合わせしましたが、五島列島もしくは五島列島マルシェでしか、現時点では販売していないとのことです。

ちなみに、五島列島マルシェは五島列島にあるのかと思って調べてみたら、東京都港区にあるアンテナショップです。五島列島出身の方がされているようで、こちらでは、そのレモングラスカステラが購入可能ということでした。自宅から電車で行ける距離なので、近いうちに是非訪問したいと思います。

goto-islands-marche.com

鬼鯖鮨は百貨店の物産展で時々、出展があるようで、先日、東京の玉川高島屋で買って食べました。私が五島列島で食べた「あぶり鬼鯖鮨」は物産展で出すのが難しいようで、出ることはめったいないようですが、普通の鬼鯖鮨のみが販売されていました。

鬼鯖鮨の特徴としては、一般的なバッテラ鮨に比べて、酸っぱさがあまりなく、まろやかな味です。そして、なんといっても、鯖の肉厚感がすごく、食べ応えがあります。

物産展で購入した鬼鯖鮨

www.onisaba.com

今回、五島列島で宿泊したホテルは↓です。どちらも福江港から徒歩圏内のきれいなホテルです。