ゆっこのお宝メモメモ

思わずメモメモしたくなる主婦のひとりごと日記です

打鍵ミスを防ぐのに効果的!?ツェルニー100番の簡単な曲をミスなく正確に弾く練習をしよう

※本ページはアフィリエイト広告を利用しています。

2023年はピアノの発表会に出ると決めてから、自分の打鍵ミスがとても気になるようになってしまいました。

それまでは練習だから間違っても大丈夫、練習だからその部分を弾き直せば大丈夫、練習だから止まっても大丈夫・・・を繰り返していました。ピアノのレッスンでも同じような感じになってしまうことが多かったです。 でも、この状況、子供のときに通っていたピアノ教室だったら、間違いなく先生から怒号が飛んできたと思います(汗)

ちょうど発表会の1週間前ぐらいから、ピアノの先生に「本番当日は間違えても、止まることなく弾きましょうね」と言われました。打鍵ミスをしたら、恐らく平常心ではいられなくなり、目の前に楽譜があっても頭が真っ白になってしまうと思って、最後の1週間は追い込みで、自宅練習では間違えたとしても、とにかく弾き直さない、止まらないを念頭に最後まで1曲弾くという訓練をしました。

当日はその成果あってか、打鍵ミスをしても、多少の動揺はありながらも最後まで止まることなく弾き切ることができました。

でも、この打鍵ミス、どうやって克服したらよいか?ということで、発表会が終わってからネットでいろいろ調べたところ、ピアニストの森本麻衣さんのYou Tube動画で紹介されていた方法を実践することにしました。


www.youtube.com

動画の内容をざっくり要約すると、短い曲を集中して、ミスなく弾く練習を行うという内容です。その練習にツェルニー100番がお勧めだと紹介されており、今のピアノ先生にツェルニー100番も並行して練習曲に取り入れたいと相談しました。

私の場合、ツェルニー40番をやっているのもあり、100番の購入ではなく、100番、110番、リトルピアニストなどから抜粋されたツェルニーの練習曲(上・下)があるので、その「下巻」をやりましょうと言って、練習に取り入れ始めました。

中級レベルのピアノの方であれば、内容としてはとても簡単です。1曲も4段程度で、譜読みも簡単です。でも、これを全くミスせずに弾くって意外と難しい・・・と思いました。でも、短いので、集中して弾けますし、自分の不得意な暗譜も出来てしまいます。最初はゆっくりノーミスで練習し、それが出来たら、スピードをどんどん上げて、かつ、ノーミスで弾くという練習方法を私はとっています。私の目標は四分音符(♩)=120の速さで弾けるようにすることです。間違わずに弾けると達成感もあり、気分転換にもなります。

他にも弾けないパッセージを弾けるようにする方法として、「口を使って練習する」という下記の動画も参考になりますので、ご覧ください。


www.youtube.com

ここで、ちょっと話は変わりますが、私はフィギュアスケートが大好きでよく観ています。選手のインタビューで、「ノーミスの演技を目指して」という言葉をよく聞きますが、ピアノも似ているなぁと思います。普段、表彰台に乗るような選手でも、最初のミスが原因で、大崩れしてしまうこともあったりと、ピアノもフィギュアスケートもメンタルが大切!!と思わされます。