ゆっこのお宝メモメモ

思わずメモメモしたくなる主婦のひとりごと日記です

英語圏以外の国の海外旅行に役立つアイテム!旅の指さし会話帳

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コロナ禍があけて、4年ぶりの海外旅行へ行ってきました。今回の行き先はベトナムホーチミン英語圏以外の国に行ったときに役立つアイテム「旅の指さし会話帳」をこの記事で紹介したいと思います。

英語が世界共通語と言われていますが、海外の観光地に行っても英語が通じないところはたくさんあります。 私は学生時代から英語は好きだったのと、仕事でも英語を使っているので、英語圏が海外旅行先のときはあまり不安ではありません。 英語が話せたら、どうにかなるだろう・・・と思って、これまで海外旅行へ行ってきましたが、英語があまり通じずに困った国は「スペイン」でした。ヨーロッパは過去にイタリアであまり英語が通じなかった経験があったのですが、添乗員同行の学生向けツアー、自由行動も少なめで、観光地のお店のスタッフは英語を話せる人が多かったので、特に大きく困ったことはありませんでした。

スペインは英語があまり通じないかもという情報は事前に入手していたので、スペイン語をちょっとだけ覚えようと購入した本が「旅の指さし会話帳」です。短期間の旅行のために新しい言語を一から覚えるのはかなり大変ですが、この旅の指さし会話帳は、「イラスト、現地の言葉、日本語」が一緒に乗っていて、相手にそれを見せて意思疎通をはかることができます。カタカナでフリガナも振ってありますので、指をさしながら声に出して話せるようにもなっています。

現地の言葉を知っておくことでトラブル回避に役立つ

海外旅行は楽しいですが、ちょっとしたトラブルに巻き込まれることもあります。私自身、大きなトラブルに遭ったことはありませんが、道がわからない、メニューの内容がわからない、乗り物にのってここで降りたいなど、細々した困りごとはいろいろと出てきます。

スペインではバルセロナでは英語が結構通じましたが、首都マドリードではホテルのスタッフ以外、ほぼ英語が通じませんでした。飲食店に入って会計をするにも、お店で何かを買うにも、英単語を並べても「???」という顔をされて、非常に困りました。そこで、この「旅の指さし会話帳」が大活躍でした。海外ならクレジットカードがほぼ主流だろうと思っていた私は、スペインに行くときにユーロをあまり持っていきませんでした。思いのほか、クレジットカードが使えない店が多く、現金が底をつきそうになり、かといって、両替する日本円もあまり持っておらず、ワタワタしてしまいました。 なので、旅行終盤は、飲食店で注文する前にスタッフにスペイン語で「クレジットカードは使えますか?」と必ず確認をしていました。この言葉も、旅の指さし会話帳から学びました。それ以外でも、英語が多々通じない場面で、この会話帳を利用して、なんとか旅行を乗り切ることができました。

また、過去に台湾に行ったときにも、ちょっとしたトラブルがありました。台北のデパートに入っている中華料理店でクレジットカード決済をしたところ、手元に戻ってきたクレジットカードが私のものではありませんでした。英語で「違います」と言いましたが、スタッフは英語がわからない様子。カードを指したあとに手を横に振ったりなどのジェスチャーで「違うよ」という合図をしてみたりしましたが、全くわかっていない様子で、向こうもパニックになっている様子でした。途中で夫が何かしら中国語で説明して、スタッフもカードが違うとわかったようで、無事、自分のカードが手元に戻ってきました。夫は中国語が話せるわけではありませんが、シンガポールにいたときにお店によっては中国語しか通じないところもあったそうで、簡単な単語だったら言えると言ってきました。だったら最初から助けてよ~と思いましたが、やはり現地の言葉は少しは覚えておくべきだと痛感した出来事です。

「はい」「いいえ」で答えてもらえるような会話にしよう

旅の指さし会話帳」があれば、とっても便利ですが、どうしても、一方通行な会話になってしまいます。「はい」「いいえ」の返答ではない質問をしてしまうと、こちらの会話が現地の人に伝わっても、相手が言っていることは理解できない可能性は大です。

これもスペインでの出来事ですが、バスの往復チケットを買ったときに、復路のチケットは確か時間が記載されておらず、満席だったら乗れるのか乗れないのかわからない状態でした。購入窓口で、「復路は予約が必要か?」みたいな質問をしたと思うのですが、終始早口のスペイン語で話され、全く何を言っているのかわからず、チンプンカンプンでした。最後はこちらの困った様子を察知したのか、「オープン」という英単語がスタッフの口から出てきて、復路はオープンチケットであることがわかりました。

なので、旅の指さし会話帳があっても、込み入った内容の会話は状況によっては難しくなるので、そのあたりはパニックにならないよう心得ておきましょう。

ベトナムホーチミンの英語事情

タクシーなどを除いて、だいたいのところは英語は通じました。タクシーも「Where?」ぐらいの英単語なら話せるドライバーもいますが、伝えた行き先を知らないと言われるとそこからの英語交渉は難しく、地図を見せるしかありませんでした。

5つ星ホテルのスタッフは英語はほぼ問題ありません。観光客が行くようなレストランでは、メニューは英語併記だったり、写真付きだったりするので、注文は苦労しませんでした。また、レストランで使うような会話の英語はスタッフも話せます。

私が一番困ったのは、スパでの会話でした。ベトナムの中では、そこそこ値段が高めのスパに一度行き、受付スタッフも英語を話していたので、詳しく聞こうとしたら、英語が伝わっていない様子。具体的には「足の角質ケア」のメニューを追加で申込したかったのですが、「痛いですか?」と英語で聞いたものの、意味がわかっていなかったようで、旅の指さし会話帳から「痛い」のベトナム語を探して、見せました。そうしたら、「ノー!ダウ!」という返事がきました。「ノー」はそのまま英語で、「ダウ」はベトナム語で「痛い」の意味です。痛かったら、角質取りはやめようと思っていたので、こういったところでも、意思疎通をはかるには現地の言葉が必要だと感じました。

最近は、ネットの機械翻訳ツールやポケトークなどの翻訳機もありますが、知らない言語だと、翻訳されたものが自分の意図したものと合致しているか確認しようがないので、私としては不安に感じてしまいます。本だと旅行の荷物としては多少かさばりますが、そこまで分厚いものでもありませんし、イラストを見ながら現地の言葉を知るというのも楽しみのひとつであると思うので、おすすめのアイテムです。

いろんな言語シリーズが発売されているので、気になる言語のものがあったら、調べてみてくださいね!