ゆっこのお宝メモメモ

思わずメモメモしたくなる主婦のひとりごと日記です

ピアノがないときの指練習用に!御木本メソッドのトレーニングボード

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みなさん、ピアノの指練習はどうされていますか?

私は普段はハノン、ツェルニー、ドホナーニを使ってピアノの指練習をしています。ただ、大人になってから、これらの指練習は結構苦しいもの・・・。特に利き手でない左手は思うように動いてくれるまでにかなり時間がかかり、いまだに薬指はいろいろな曲を弾く中で、まだ苦労しています。

そしてピアノというものは日々の練習が大切ではありますが、家事や仕事が忙しくて毎日弾けなかったり、旅行などで数日ピアノに触れない日があると、いつもの感覚を取り戻すのに数日かかります。柔軟性があった子供のころは、そもそも左手が思うように動かずに苦労したというのは私の記憶にある限りではなく、数日ピアノが触れなくても、特に違和感を感じることもありませんでした。

教則本以外でピアノの指トレーニングに最適なものはないかとネットで探していたところ、御木本メソッドの「トレーニングボード」という商品を見つけました。

御木本メソッドのトレーニングボード

木製のボードで、ネジタイプの木製突起をつけて、指を広げたり、突起を飛び越える練習をしたりします。また、ボードの端と端を持って、オクターブの指を広げる練習をしてみたりと活用方法はいろいろです。

また、ボードの反対面には木製突起を自分の指の形にあわせて、ボンドで貼付け、打鍵練習をすることができるようになっています。指先強化やスピードアップのトレーニングができるようです。

レーニングボードの組み立て方や使い方は説明書が同梱されていますが、動画のほうがわかりやすいので、下記を参考にされるとよいです。


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動画や他の人の作ったトレーニングボードを見ると、突起は均一な間隔で取り付けられているのですが、動画の説明に従って、左手と右手の形をあわせると、なぜか私のトレーニングボードは少しいびつな形になってしまいました。

私のトレーニングボード

ちなみに手の大きさや開き具合が変わって、突起の位置を変更したい場合は、ハンマーなどで、突起をコンと叩くと、突起が外れます。ボンドは結構、強力についているので、完全に乾いてしまった状態では取れませんので、注意してください。また、ハンマーでたたく場合も勢いよく突起が飛んでいく可能性があるので、周りに人がいないこと、飛んでいってしまった突起を見失わないようにしないことなどに気を付けて行ってください。

また、ハンマーで突起を外した場合は、ボンド跡がボードの表面に残る場合があります。そういったものが気になる方は、↓のような方法で、パーツの貼り直しもできるようです。ただ、沸騰した鍋でグツグツ煮込み、そのあと、数日乾燥させる必要があるので、少々大変そうです。


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裏面は↓の画像のようになっています。

裏面の突起は左手、右手に合わせて位置替えして使用します

レーニングボードを使っての指練習は、お風呂に入ったあとなどの手が温まっていて、指の動きが良い状態にするのが良いそうです。寝起きなど、体が硬いうちにやったり、無理をして手を広げようすると、手を痛めてしまうかもしれないので、気をつける必要があるようです。