ゆっこのお宝メモメモ

思わずメモメモしたくなる主婦のひとりごと日記です

ピアノ防音室を作ろう! ~リフォーム進捗管理編~

リフォーム工事は、マンションのリフォーム申請時に作成された工程表に従って、基本的に進められます。 工程表の進捗管理は、業者まかせで良いのか?ということについて、本記事で書いていきたいと思います。

当初の予定と変わったことがあったら要注意

私は在宅勤務ということもあったので、毎日の工事がどんな風に進んでいるかというのは、逐一確認できる状況だったのと、リフォーム業者の営業担当からは工程表は余分に日数を見積もっているので、この表よりは数日早く終わりますと説明をされていたため、若干安心しきっていたところがありました。

職人さんからも、今日はこんなことやりましたということを時々報告されるので、あーそうなんだなと・・・。また、職人さんとリフォーム業者の営業担当との間で、進捗状況も随時適切に行われているとも思っていたので、途中で変更があったことについて、あまり細かいことは私のほうで、気にしていませんでした。でも、これが後々、工事遅れに響いたのではないかと思います。

進捗遅れに繋がったと思われる原因は、ズバリ人数変更でした。元々の説明では、工事は2人体制で行うと聞いていました。実際に工事が始まってから1週間ぐらいは毎日職人さんは2人来て、作業をしていました。 しかし、2週目以降、1人になりますと言われました。この報告は営業担当からではなく、職人さんからです。正確な理由は忘れましたが、他の現場に応援に行く必要があるからみたいな話だったと記憶しています。工事の予定はもともと決まっていて人数も確保しているはずなのに、こちらの工事をほったらかして他に行くのなんてあり?と一瞬思いましたが、1人体制でも工事が予定通り進むと判断した上での決定だろうと、その時は勝手に納得していました。

そして、1人体制になったあとは年配の職人さんのTさんが作業していました。ごくたまに、もう一人の職人さんのNさんが来るときもありましたが、Tさん一人になってからはなんとなく雲行きが怪しくなり、ちょっとずつ作業が遅れ始めているのでは?と思うようになりました。

ためらわずにリフォーム業者に相談しよう

床、壁、天井の工事は一部、平行して行われており、作業内容も似たようなものだったので、素人の自分では、具体的にどの程度遅れているかわからなかったのですが、遅れていると確信したのは、フローリング貼りの作業が行われるはずの前日になっても、フローリングが貼れそうな状態になっていなかったときでした。 そこで初めて、リフォーム業者の営業担当に連絡をしました。営業担当のKさんは「予定通り進んでいるとは聞いていますが、確認します」といったあと、その翌日か翌々日には、Tさんの代わりにNさんが来て、Nさんが一人でフローリング貼りの作業をして、1日で終わらせていました。

営業担当のKさんは、解体当日と、その後、フローリング貼りまでの間に1回は様子を見に来ましたが、そのあとの進捗作業は職人さんたちからの話を聞いて、予定通りに進んでいるという話を鵜呑みにしていたのかもしれません。職人さんたちが、進捗状況を多少誤魔化して報告していたのでは?と少し思いました。

結局、いろいろ作業スケジュールが遅れ、当初は最後3日間は補修用にあてがわれていた日程も全部、通常の工事日となりました。ピアノの搬入日もなかなか決められない上に、補修作業もいろいろトラブルがあり、なかなか大変でした。(補修トラブルについては、また別記事で紹介します)

あとから営業担当のKさんに、職人Tさんは昔はとても作業がスピーディでものすごい速さでやっていたと言われました。年配になってやはり作業効率が落ちたのだろうという分析をしていましたが、昔の速さを基準に作業が進むことを考えていたので、こうなってしまったのだと思います。1人体制になった時点で、本当に予定通りに作業が進むのか?ということをしっかり確認しておくべきだったと反省しました。