ゆっこのお宝メモメモ

思わずメモメモしたくなる主婦のひとりごと日記です

ピアノ防音室を作ろう! ~リフォーム後の引き渡し&補修編 Part5~

「防音室を作ろう」の「引き渡し&補修編Part3」の続きです。Part3で補修できなかった箇所の再補修が行われることになりました。 工事業者の営業Kさんには今度はきちんと養生をした上での補修を必ずするよう、工務店に伝えてもらいました。 フローリングの補修は直前に行われたばかり、もう傷はごめん!今回は何事もなく終わってほしいと、心の中で冷や冷やしながら当日を迎えました。 しかも、これまた一波乱ありました。

Part3記事を読みたい方は↓からどうぞ♪ yukko-de-memo.hatenablog.com

特別仕様が仇に!?取れない吸音パネルの板

Part3で吸音パネルとパネルの間に取り付けられた板の交換を行うことになりましたが、これが工具を使ってもなかなか外れないという事態になりました。 営業担当のKさんの話では、通常、この板はクロスを貼り付けることはなく、ただのプラスティックの面がむきだしのものを使うようですが、この見た目に不満を言うお客さんもいるようで、クロスを貼り付けた板を今回使ったようで、特別仕様ということでした。プラスティックだけの板なら、交換は簡単だったようですが、クロス貼りしてあることで、交換の難易度が上がってしまったとのこと・・・。

最初はなかなかビクともせず、長時間かけて、かなり強引に引っ張り出し、なんとか3か所の板を取り出すことができました。新しいものに交換できて隙間が埋まったのは良かったのですが、この作業がまたもやちょっとしたトラブルを引き起こすことに・・・。詳しくは本記事後半で書きます。

押せない電気スイッチとあべこべ文字

この見出しをみて、なんのこっちゃ?と思う方がほとんどだと思います。 Part3で壁につけた電気スイッチカバーが浮いているという話を書きましたが、「恐らく型番違いだから、正しいのにすれば直るだろう」と言って、今回新しいスイッチカバーを持って工務店の社長Aさんがやって来ました。

Aさんは作業終了後、自信満々に出来ましたと言って、私に確認を求めてきましたが、やはりスイッチカバーは壁から浮いていました。その旨を指摘すると、「じゃあ、もう一回やり直してみます」と言って、再度カバーを外して作業していました。再度、作業が終わったと言われ、確認したもののカバーは微妙に浮いています。すると、Aさんは「壁が真っ直ぐでないのかもしれない」と言い始め、「これ以上どうにもなりません。」と言って、他の作業が終わり次第、帰ってしまいました。

職人さんの帰宅後、防音室の電気をつけて部屋を確認しようと思い、LEDライトのスイッチボタンを押したところ、電気がつきません。「あれっ?どうして?」と思って、蛍光灯側のスイッチをつけましたが、こちらは普通につきました。 よくよくスイッチ本体を見てみると、LEDライトのスイッチボタンのところに、ロスナイ(換気扇)の強弱スイッチボタンがついていて、ロスナイ用のスイッチにLEDライトのスイッチボタンが取り付けられていました。しかも、強弱スイッチボタンはまさかの逆さまです! 画像では、↓のような感じになってました。

このスイッチの状態を見たあと、即、営業Kさんに画像をメールで送り、電話をしました。これはひどいです!と・・・。 Kさんも状況をすぐに察知して、再度やり直しをさせますので、お待ちくださいということで解決しました。

後日このスイッチは、工務店の社長Aさんではなく、工事中に電気工事をしてくれた担当の方が来て直してくれました。どうしてこんなに何回も直しが発生したのか聞いてみると、似たような型番がたくさんあって、2回とも間違ったものを持ってきてしまっていたようですと言われました。 私がしつこく確認をしたので、今回は直してもらえたものの、工務店の社長Aさんの言い訳をすんなりと受け入れていたら、スイッチはずっと壁から浮いてしまったままだったと思います。ちなみに、電気工事の方が来てくれたのは、補修が完全に終わって、ピアノの搬入がされてからでした。 補修で納得がいかないことがあったら、職人さんの話は鵜呑みにせず、こちらの要望を諦めずに伝えることが大切だということを今回思い知らされました。

再度傷がついた壁クロスとフローリング床

Part2の記事で、ロールスクリーン取り付け時に壁クロスに脚立があたり、壁紙が破損したことを書きましたが、吸音パネルの板の交換で、その周辺も大いに壁紙が傷つきました。フローリング床に養生シートを敷いただけの状態で行われていて、その周辺の壁は特に保護されておらず、むきだしのままでした。 板は工具を使って、かなり強引な感じで引っ張り出していたので、その際に工具が壁に何度も当たったようでした。

また、フローリング床も職人さんが帰る前に再度確認すると、1か所打痕傷がありました。シートがずれてしまった部分に出来た傷だと思われます。営業Kさんもいたので、打痕傷を指摘すると、もう追加でフローリングの補修業者は呼べないので、コークボンドで埋めますと言われました。 それできれいに補修できるのか私は不安だったので、マンション購入時に施工会社から支給されたメンテナンスキットにフローリングを補修する道具があるので、それを使ってくださいと言って、営業Kさんに渡しました。 私自身、このメンテナンスキットを使って、フローリング床を直したことがありますが、全くきれいに補修できなかったので、きちんと傷が直るか不安でしたが、営業Kさんはそれを使って、素人目ではわからない程度にきれいに直してくれました。

今回はその1か所で済んだので良かったものの、養生はかなり大事なので、これからリフォームをされる方は十分注意してください。また、本来であれば、フローリング床の補修は他の内装の補修が終わってからやるべきだったのかもしれません。私は、ピアノの搬入日が迫っていたので、都合がつく業者から作業に来てもらうという順番になってしまったので、今思うと反省すべきだった点です。

残りの補修は壁クロスのみとなりました。これはまた次回の記事で、書いていきます。