ゆっこのお宝メモメモ

思わずメモメモしたくなる主婦のひとりごと日記です

憧れの地!5年越しの思いで実現したアイスランド旅行

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みなさん、アイスランドへ行かれたことはありますか?

子供の頃は世界地図で、イギリスの北西にアイルランドと一文字だけ違うアイスランドという国があるという認識しかありませんでした。 大学生になり、海外旅行にも興味が出てきたものの、アイスランドという国に行きたいと思ったことはありませんでした。 しかし、2014年(当時35歳)に書店で見つけた書籍「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」で、アイスランドの滝や氷河の写真を見て、絶対ここに行きたい!と心に誓い、いつか実現しようと思いを巡らせて来ました。

それから5年後の2019年、夫の勤務先の長期勤続休暇で2週間休みを取得できるということで、夢だったアイスランド旅行の実現へ動き出しました。

コロナ禍でこの3年間、海外旅行へ全く行けなかったので、海外旅行の回顧録として、アイスランド旅行記を書いていきます。

アイスランドのガイドブックってある?

書店で見た書籍でアイスランドへ行きたいと思って、まず最初にアイスランドのガイドブックを探しました。でも、2014年当時は、アイスランドというタイトルでのガイドブックは見つかりませんでした。やっと見つけたのは、ヨーロッパのどこかに国のガイドブックの中に数ページだけの特集でした。

他にガイドブックはないかとネットで探したのが、ロンリープラネットの英語版ガイドブックです。とりあえず、ネットで購入。英語は読めますが、文字が小さい、写真が少ないで、読んでいてワクワクしないという理由で数ページ読んだだけで放置となりました・・・。

アイスランドの旅行へのモチベーションが少し下がりましたが、2016年から働き始めた職場で、その1年後に私が所属する部署にアイスランド留学の経験がある新入社員の女の子(以下、Kさん)が配属されるという、とてもラッキーな出会いがありました。Kさんからアイスランドのことをいろいろ教えてもらい、アイスランド旅行の実現にぐんと近づくことができました。

ガイドブックも日本語版が発売されているということを教えてもらい、「大自然とカラフルな街 アイスランドへ 最新版 」をネットで購入しました。

また、「地球の歩き方シリーズ」からも日本語版ガイドブックが出ており、こちらも役立ちます。

日本からアイスランドへのアクセスは?おすすめは個人手配旅行

日本からのアイスランドへのアクセスは、フィンランドヘルシンキ経由でアイスランドレイキャビクへ行く、もしくはデンマークコペンハーゲンからアイスランドレイキャビクへ行くというのが一般的です。

アイスランドのツアー旅行もありますが、私のおすすめは圧倒的に個人手配旅行です。ツアー旅行だと、チャーター便で日本からアイスランドへ直行というのもありますが、かなり高額です。いや、チャーター便でなくても、アイスランドのツアーは8日間で1人100万円ぐらいかかります。 なので、私は個人手配旅行でアイスランドへ行く計画を立てました。

航空マイレージJAL派だったので、JALとの共同運航便があるフィンエアーフィンランドヘルシンキ経由にて、アイスランドへ行くことにしました。同日乗り換えだと、トランジットの時間が3時間ぐらいで、飛行機の遅延などが不安だったため、往復ともにフィンランドへ数泊するという行程をとりました。フィンランドは一度も行ったことがなかったし、フィンランドからエストニアにも日帰りで行くこともできると知って、アイスランド含め3か国周遊の旅程を立てました。

航空券、ホテル代、現地のオプショナルツアーなどを合わせて、12日間の旅程で1人50万円ほどとなりました。ホテルに関しては、立地、清潔度などを重視したので、割と高いところを選んでしまったのですが(といっても、5つ星ホテルのようなものではありません)、ホテルのランクを変えたりすれば、もう少し旅費を安くできると思います。さきほどの旅行代に含まれているオプショナルツアーの代金ですが、アイスランド4つとフィンランド1つで合わせて1人7万円強ぐらいでした。

なので、コスパを考えれば、断然、個人手配旅行のほうがお得になります。上記金額以外に、現地での食事代やお土産購入費などもかかるので、少しでもお得に旅行へ行くにはアイスランドは個人手配がおすすめです。私は、行き先や料金によって、ツアーか個人手配のどちらを使うか、また旅行代理店の店頭予約もしくはネット予約のどちらにするかを決めていますが、アイスランドの場合、航空券は乗り継ぎがあり自分でのネット手配は心配だったので、旅行会社の店頭で手配をお願いし、ホテルとオプショナルツアーはネット予約をしました。

びっくりする物価高とアイスランド・クローナ

ヨーロッパは基本物価は高めですが、アイスランドの物価高は異常とも言える高さで、現地に行ってびっくりしました。 まず一番に驚いたのは、レストランでの食事です。高級店に行ったわけではありません。ランチにファーストフードのハンバーガーで1人2500円、夕食は2人で合計3皿頼んだら、2人で10000円のお会計です。アルコールも頼んでいません。毎日ここにいたら、破産だわ・・・と思いました。フィンランドの外食料金はこの半額ぐらいだったので、あまりの差にびっくりです。でも、料理はとってもおいしいです。なので、一生に一度の思い出と考えたら、値段の高さは忘れて、好きなものを頼みましょう。

当然、コンビニも置いてある商品の値段は高いです。飲み物のペットボトルが買いたいと思って行っても値段が高く、節約したいなら、スーパーに行くしかありません。ただ、スーパーは値段はコンビニよりずっと安いのですが、閉店時間がめちゃめちゃ早い!レイキャビクの中心街に泊まっていましたが、18時頃で閉店です。

ホテルについては日本だと1人1泊1万円を出せば宿泊できるようなホテルのランクにしましたが、6日間泊まって、2人合計で約24万円です。しかも、連泊割引があってこの値段だったので、泊数が少なければ1泊あたりの値段はもっと高くなります。

そして、アイスランドの通貨はアイスランド・クローナです。私はフィンランドでユーロからアイスランド・クローナへいくらか交換しました。といっても、カード社会のアイスランドでは、現金の出番ありませんでした。ただ、使い切らないと損するので、なるべく現地で使い切るようにしましたが、いくらか残ってしまい、あとでユーロか日本円に戻せばいいや~と思って、アイスランドを出国。このあと、アイスランド・クローナから外貨への交換はアイスランド国内でしか出来ないという現実を知り、撃沈しました。当面行く予定もなし、使い道もないので、成田空港の外貨専用の募金箱に寄付させて頂きました。

大自然の魅力に感動!もう一度行けるなら行きたいアイスランド

アイスランドの魅力といえば、やはり大自然です。私が行きたいと思った最大の理由でもあります。 壮大な滝、美しい氷河、どれをとっても、日本にはないスケールのものばかりでした。特に氷河は美しく、まるでクリスタルのような輝きを放っていました。

でも、これらの美しい自然を見るためには、体力が必要です。基本的にどのツアーも1日がかりで、朝出発、夜帰着のツアーです。一番体力をつかうことになった「ヨークルスアゥルロゥン氷河湖」のツアーは、バスで片道6時間かかりました。自分で運転するわけでもなく、眠くなれば仮眠できるのですが、それでもバスで片道6時間って結構きついです。でも、それを乗り越えれば、感動的な景色が待っています。

ヨークルスアゥルロゥン氷河湖

アイスランドは12日間のうち、6日間滞在しました。行きたいと思ったところはなるべく行ったのですが、アイスランドの北部は日程的に厳しく、行くことができませんでした。レイキャビクから北部に行くには、飛行機で移動、北部で数日宿泊する必要があります。北部も、壮大な滝や美しい氷河の洞窟がありますので、もしまたアイスランドにいつか行ける日があったら、そちらにも足をのばしてみたいと思います。